今回は、「共生きプロジェクトを始めるにあたって、今一度熱く語ろう」ということで行いました。
共生きチームは、障害者チームと農業チームの2つが一緒になり、活動しています。
まず、農業のチームからは池田さんが、「応募した背景」と「大切にしたいこと」をお話ししました。
「自然との共生き」についてというテーマで、
・植物と動物の共生きについて
・植物の知恵と人間との類似点について
・農耕と文化について
について話されました。
まとめとして、「共生き」プロジェクトでは、
・農業生産・販売・加工・調理が一体化された「場」をつくる実験計画を立案すること
・この立案はプロジェクト後に障害者と健常者が各々の特徴を活かし働ける職場であること
と池田さんは言われました。
さらに、ハウステンボスの創業者・神近義邦さんの例から、
「1千年先を見据えた環境調和型の街づくりの企画をしたが、経済的自立ができない事業は継続できない」
と言われました。
一方、障害者チームからは松崎さんが、「社会での共生き」について話されました。
障害がある方たちの力を信じ、引き出し、彼らが自分の住む町で地域の一員となること。
また、笑顔で働き、生き生きとした日々が送れることをモットーにすること。
障害の職域を広げて、就労に結び付けたい。
地域に在住する障害がある方たちの能力やニーズに応えることのできる企業を可能にしたいと考えている。
と話されました。
今回の講座1では、お互いの想いを今一度共有認識することができ、非常に有意義な時間になりました。
これからの活動が楽しみです。
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(10.22(木) 東田エコクラブ メンバー8名参加)
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