18時からの予定でしたが、日中に共生きチームのメンバーで、メンバーである池田さんの農場を見学に行き、始まりが遅れました。
早く集まったメンバーは大久保さんが持ってこられた「都市農園」のDVDを19時まで見ました。
19時からの会議では、松崎さんが司会進行役を行いました。
まず、松崎さんが事前に準備された模造紙を見ながら、今後の進め方について話しました。
松崎さんから、長期目標と1月までの目標をはっきりさせたいといことでした。
松崎さんが考えてきた長期目標の案を土台に、メンバーで議論しました。
そして、長期目標(大きな目標)として、
人間は大きな自然の一部であり、区別なく、差別なく、感謝しつつ生きていく「共生き」社会を築くためのメッセージの発信」
に決まりました。
次に、松崎さんがメンバーにA4サイズの紙を配り、3年~5年にあるべき姿(中長期の目標)について書いてもらいました。
それをメンバーが一人ずつ発表しました。
加藤(雅)さんは、農業に関連したことを書きました。
「みんな素人なので、農業の基礎が確立され、商品が出荷できるレベルに。
旬のものだけでなく加工品なども揃えたい。せっかくするなら有機でしたい。」
ということでした。また、
「北九州は環境首都なので、それに恥じないように取り組みたい」と発表しました。
加藤(靖)さんは、カフェからイメージをしました。
「カフェに障害者がいて一緒に作業をしているというイメージがある。
また、料理はすべて九州産のもので行いたい。」
ということを発表しました。
池田さんは、ここまでされた議論を図式化したようなものを提示し、発表しました。
「共生き農園があって、市場とレストランがある。市場、レストランで出したものを農園に還すというサイクルをつくれないだろうか。また、参加者は月収10万を目標にしたい。」
大久保さんは、
「(街に)リアルな農園は絶対に必要。」
と言いました。
「理由は2つあって、1つは農業が街に出てくる、もう一つは障害者も街に出て、作業し、野菜を売れる。産直ではなく産地販売に。」
「野菜に付加価値をつけて売る。年収は1千万。」
目標を大きく持ち、足元を見た方が前に進めると発表しました。
伊勢さんは、言葉でうまく説明ができないということで絵を描きました。
「池田さんの農園のイメージに鶏がいたらいいのでは。」
「まずは小さなカフェからでも始めて、現地で作業し、料理をしたい。そして、生ごみをたい肥にしたり、鶏に食べてもらうこともできる。」
ということを発表しました。
最後に松崎さんが発表しました。
「規模はそんなに大きくなくていいので、畑を作って、障害を持つ人が地域に溶け込んで元気に暮らしているイメージ。そこで作った食材がコミュニティカフェのようなところで使われている。さらに、料理や接客の仕事を障害を持つ人がしている。それを僕たちはサポートしていくイメージ。」
このようにみなさんの考えを紙に書いて、お互いの想いを共有しました。
そして、目標達成に向けて、どのような講座をするのがいいかアイデアをポストイットに出しました。
「農業」「障害者のこと」「起業」「経営」「カフェ」「行政」にグループ分けしました。
今日は、ここまでで時間になりました。
次回は、これを基に講座の内容を決定します。
次回の日程は10月6日(火)18時から東田エコクラブで、「自主打ち合わせ」を行います。
時間:18:00-19:00 都市農園DVD
19:00-21:00 事前準備会議 第2回 メンバー8名参加
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